ローソンは宅配向けの調理事業に参入する。
ウーバーイーツなど宅配代行サービス経由で注文を受け付け、コンビニ内の厨房で調理して配送する。
8月末までに20ブランドを立ち上げ、2025年度に1000店舗に拡大する。
出来たての料理を提供できる強みを生かし、急成長している料理宅配市場を開拓する。
調査会社エヌピーディー・ジャパンによると、新型コロナウイルス禍で在宅が定着したことを受け、料理宅配市場は21年に約7975億円とコロナ前の19年の2倍近くに急拡大した。
飲食店のサービス提供が広がったほか、宅配サービス専門の調理事業者の参入も増えている。