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JR東日本が宅配事業 ギグワーカー、駅から配送

JR東日本が宅配事業 ギグワーカー、駅から配送

JR東日本は消費者への商品宅配の事業化に向けてスタートアップと連携する。
駅ナカ店舗で販売する食品などを駅の物流拠点に収集し、単発仕事を請け負う「ギグワーカー」を通じて宅配する実証実験を実施。
他の実験も重ねて新規事業として育成を目指す。
鉄道事業は在宅勤務の定着などで低迷する。成長が続く宅配事業に活路を見いだす動きが広がってきた。
JR東子会社のコーポレートベンチャーキャピタルなどがスタートアップの207(東京・目黒)と連携する。
207のギグワーカーと配達荷物をマッチングさせるサービスを使う。
消費者から駅ナカや駅ビルで販売する食品などの注文を受け、品川駅の拠点からギグワーカーが宅配する実験を年度内に行う。